1分で分かる トレンドの兆しワード 5/31

国内総充実度

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国内総生産(GDP)では捉えきれない、国民が心理的に体感できる「幸せ」を図る指標。国際的に合意された算出方法はなく、国内外で議論が進行中。多くの先進国がGDWのような指標に注目するのは、経済成長による物質的な豊かさが必ずしも幸福度に結びつかないという問題意識があるため。

成長ハンバーグ

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兵庫県の老舗飲食店は、地元密着のサービス「成長ハンバーグ」を企画した。小学生以下を対象に、来店時に身長を計測。次に来店した際に身長が伸びていたら、1センチにつき特製ハンバーグを1個進呈する。個人店ならではの企画で、地元客との付き合いを長続きさせている。

ファントークン

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スポーツクラブで「ファントークン」と呼ばれるデジタル分野の新たなファン向けサービスの導入が広がっている。トークンを所持していると、選手に花束を渡す権利や、ポスター掲載選手を選ぶ投票権等さまざまな特典を得られる。チケット収入が減る中、新たな収入源としてファンの取り込みを狙う。

完熟トマト大福

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亀屋万年堂は、「完熟トマト大福」を販売。湘南エリアにあるトマト農園で生産された、大粒でみずみずしい完熟ミニトマトを一粒まるごと使用。白州名水を使用した、すっきりとした白あんをあわせている。冷やしてクリームチーズを添えたり、オリーブオイルをかけるアレンジもおすすめ。

斉唐(さいとう)から揚げのおもたせ

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神楽坂からあげ 斉唐は、「から揚げのおもたせ」を販売。秘伝の醬油だれをベースに、ゴルゴンゾーラやエスニック風味等、様々な種類の彩り鮮やかなから揚げを、升状に仕切られた玉手箱のような箱に丁寧に詰めた。おもたせとして喜んでもらえる新感覚のから揚げ。

移動店舗

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りそな銀行は、改造した3トントラックで移動型店舗の運営を開始。荷台に相談窓口やATM等を設置。行員2人が常駐し、口座開設や住宅ローン手続き、資産運用や相続の相談等通常店舗と同じサービスを提供する。当面は都内の大型マンション周辺等で週2回程度稼働する。

宿泊型貸農園

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東武鉄道は、貸農園運営のアグリメディアと共同で、宿泊できる貸農園を加須市に開設した。専用の畑で野菜を作れる他、寝泊りできるコテージ等が付いている。コロナ禍、テレワークの定着で2拠点生活への関心が高まる中、沿線に所有する土地を有効活用する。

アプリ活用集客

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ファミレスのジョイフルは、スマホ向け公式アプリを使って集客を展開。アプリにウォーク機能を搭載し、累計歩数によって特典がもらえる仕組みで、さらに会員ランクを上げていくとドリンクバーが1年間無料で利用できる。利用者の来店頻度は3.5倍に増加する等、継続来店に劇的効果を生んでいる。

※全ての画像はイメージです。

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